ブラック企業(コンサル会社)の手口を公開するよ!プロローグ
電通さんは大手、エリート側のブラックぶりを世に知らしめてますね。以前にも下記の記事で紹介させて頂きました。
コンサル企業にいた時の事は私にとって良くない記憶だったので、自分でもビックリするほど普段は記憶から消えていて全く思い出さないんですが、電通社員の記事関連を読んでいてその頃の記憶が甦りました。
思えば私の睡眠障害は明らかにこの時酷くなりました。
税理士事務所と同時在籍させられていて、朝は7時出社、夜は24時退社が当たり前、22時になんか帰れたら「わぁ今日帰ったら何しよう!」と嬉しかったものです。
平時でこれ。
繁忙期となると退社は朝の3時とか4時です。当然土日もちょくちょく出社でしたから、残業時間は忙しくないときで月150時間、繁忙期では250時間を優に越えます。
個人的には300時間を超えた事もあります。若くないと無理ですね。それでも年収250万行った事は無かったです。
平均年齢を若く保つ(給料を低く抑える)為、入社時点で3年経ったら辞めろと言われ、山奥に3日監禁されて睡眠時間を平均4時間以下に奪われて社員教育という名の洗脳で常識がひっくり返り、今で言うパワハラ、セクハラは当たり前、洗脳のせいでついて行けないヤツの方が悪いという風潮が蔓延し、突然社長がどっかの儲け話に乗せられて通常業務に加えて物販が入り、顧客はおろか親兄弟友人知人に売りつけろ、座布団40枚売れるまで帰ってくるな!等は珍しくない話。
座布団はフェイクですが。
恐ろしいのはこの会社、自分のところだけで済まさず経営指導の一環としてこの社員教育を販売してます。つまり、ブラック企業がブラック企業を生み出しているわけです。
いずれ書こうと思っていた事なので、こんな会社にひっかかるバカ被害者を減らす為に、当時見てきた手口や出来事をシリーズで公開するよ!
但し、結構過去の話です。その点は申し訳ない。
私がいた当時、過労が重なっても成果が追いつかず、毎日早朝から深夜まで仕事をしているうちに、傍目で見ても間違いなく体調を壊しており、本人も医師から「私は入院を勧めます。これで入院したら労災ですよ。」と言われた人がいました。
私は思わず役員に「死んだらどうするんですか?」と聞いたんですが、返って来た答えが憮然として「本人が納得してるんだから良いんじゃない?」でした。
Σ(゚д゚lll)ハァ?
家族が訴えてきたらどうする気だったんでしょうね。想像力が足りないにも程があります。
この物語の設定です。増えてきたら都度説明します。
ABCコンサル(仮名):今回の主役。
N税理士事務所:ABCコンサル(仮名)の母体
N社長:ABCコンサル及び税理士事務所の社長で税理士
社員洗脳教育でひと財産築く
副社長:自称法学部卒(本当かどうか怪しい)
N社長のドラ息子で無能
どのくらい常識ハズレだったか、片鱗を伺わせるエピソードをひとつ。
当時、特殊なソフトを仕入れて売っていた事業に関わっていた社員から聞いたのですが、このソフトがメディア1つで40万もしました。
当然プロテクトがかかっていましたが、この社員がコピーする方法を見つけちゃったんです。すると社長「大量にコピーして120万で売れ。仕入れゼロだから丸儲けだろ。」
流石に「いや、プロテクトかかってますし、さすがにマズイですよ。バレたら訴えられますよ?」と言うと社長「バレる訳無いだろが!いいからやれ!」
一体何が良いからなのかサッパリわかりません。
この社員は常識がありましたから、「実行犯にされて堪るか!」と思って「やっぱりコピーはできてませんでした。」と言って逃げたそうです。
こういう人が社長です。
更に社長が社長ならドラ息子もドラ息子です。
営業・商談として外出している社員の携帯電話に連絡しても、
「ただいま電話に出ることが出来ません」との
アナウンスが流れることが多々ある。
後から問いただすと、「電車の中だったので・・・・」との、
これまた決まりきった返事が返ってくる。
急ぎの連絡なのに、なぜ電車の中だと出られないというのか。
自分の天命である仕事よりも公衆道徳が大事だという、
日教組教育に毒された「良い子」の理屈だろう。
企業社会という生死をかけた戦場で、
このようなぬるま湯に浸かった社員を見ると、
横面を張り倒したくなる。
お前は誰から給料をもらっているのだ?
電車で隣に座ったオバサンか?
隣のオバサンに少々嫌な顔をされることと、
雇い主の緊急連絡とどっちが大事だと思っているのだ?
こういう社員が増えてくると、
戦争に負ける=会社が立ち行かなくなる のは明らかで、
軍法会議で処刑=懲戒免職も止むを得ないのだ。
こういう事を本気で言う人です。体は大人、頭脳は駄々っ子です。さらに
タイムカードを押した後に、
自主的に業務をしているのが、なぜいけないんですか?
業務命令していないのだから、法律上も問題ないでしょう。
労働契約をしている以上、8時間分の賃金を得ようと思ったら、
12時間働いて、ようやく8時間分の給与を貰う資格があるのですよ。
ツッコむ方の身になって欲しい位の暴論ですね。8時間働いたら4時間タダ働きしないと給料もらう資格が無いそうです。法律上も問題ない?法学部卒が聞いて呆れます。
この人、「私の給与は一千万だから、それだけの価値がある人間である」が持論。
能力も実績も無いので給与でしか自分の価値を主張できないわけです。実態はお察しの通り、節税対策を兼ねた体の良いお小遣いですね。
最初に言っておきますが、このシリーズの登場人物や会社は信念を持って上記の言動をしてます。そういうお話です。
その為、私がこのブログの停止を迫られる事も、訴えられる事もあり得ない、と思っています。
何故なら、本人達が上記の言動を正しいと信じているからです。
少なくとも、一連の記事の停止を要求するという事は、これらがおかしい事であると認めたからであり、自分たちのビジネスを自ら否定したという事です。
また、もし今改善されているのであれば、そう言えば済む話です。絶対に無いと思いますけどね。
どこかの会社が、ウッカリ自分の事だと思い込んで抗議してきた時は、詳細を実名を交えて公開します。
さてここで私が見た事聞いた事、一体どうやって社員を募集しているのか、洗脳の様子など、その実態を公開していきます。お楽しみに!
(間に普通の話題も交えますが)
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