法務部との間に立って調整してやったら暴言を浴び続けたのでブチギレた話
10日以上も放置してしまいました。
最近書いても書いても自分でボツにしてしまいます。心の闇が出てしまう。
まあそんなに見られてる訳じゃないので特に問題もないんですけど、ここ最近はいろんなところで日頃の無理や我慢に対して限界が出たりして、更新どころじゃ無かったりもしたりしなかったり。
今回も結局闇が出てしまいました。若干プロフィールやタイトルに通じるような話です。
私が勤めてる会社で大きな大きな改革があり、親会社への事業移管などを含む、過去にないほど大がかりな人員の再配置が行われました。
移管しない事業は終了。移管する事業に就けない者は他の部署に転属を希望させたり、同時に希望退職も募っていたり。構造改革という名のリストラを断行。
私は10年前からいつか潰れるか売られるかすると思っていたので、別に驚きはしませんが、予想していた割には何の対策もしていなかった自分には驚いた。
移管事業に選出された者は良いですが、そうでない者は職を失います。家族を抱えてる者にとっては大変な覚悟が要りますが、若い人より年寄りにご退場願うのが世の常。
一方このご時世、会社に残れて当面の仕事が確保されたからと言って、それが正解かというと正直わからない訳です。
人がガッツリ減らされた状態でも今と同じクオリティを求められるのは目に見えており、残る人も大変です。鬱を発症した人の経過の初期段階とデジャヴります。
また、数年後には親会社の経営の方がよっぽど厳しくなってる事も十分あり得ます。
取引先やユーザーとの絡みで、すぐにやめられない事業を継続だ移管だと言い張り、なし崩し的に過酷な環境に追い込んだ上で人も事業も自然崩壊する事を・・・狙ってるとまでは言えなくても期待してる、くらいは言っても良いかも。
定年までの生活を担保するものは何一つありません。これはこの会社に限らず日本全体に言える事なのかも知れませんが。日本、ジリ貧。
改革の発表以降、社員は日々悩み苦しんでおり、短い時間でこの先の人生や家族をチップにして歩の悪い賭けを強要されている訳ですが、こうなると、今まで守っていたものや腑に落ちなくても噛み殺していたものが至る所で噴出してます。
逆に(建前上の)会社の永続を担保に今までルーズだったり歪んでいたルールが四角四面に厳しくなったりしますが、取引先や社員は今までその歪みに合わせていたので、突然厳格なルールに合わせろと言われても、熊本城の崩れた石垣を正方形の石で修復しろと言われたようなもの。
こんな状態ですから、社員の心は荒んでいきます。
何せどれを選んでも正解とは言えず、人によっては選択肢すら無く、ディーラーはイカサマ臭いわチップは重過ぎるわでストレスばっかり溜まります。
ある社員が契約の締結許可を求めて法務部とやり取りしてたところ、逐一文句を言いに来るんで面倒臭いなと思っていたら、こっちに飛び火したので間に立って電話で話してみたら、法務部と私と社員の間で話が全然噛み合わない。
それどころか私が電話してる横で「話を振り出しに戻すんじゃねぇよ」とか「こんなんいつまで続くんだやってられねぇ」とか延々グチグチ言って電話の声が聞こえないので、一旦切って話を聞きに行きました。
するとどうやらその場その場で都合の良い返事をしていた様子。yesかnoかの質問が来たら、実際にはyesと答えるのが正しいところ、noと言えばこの審査が終わる、と思ったらNo!と答えていた。
つまり事実関係を確認されてるのに、正直に話すんじゃなくて、より簡単に済ますにはどうしたら良いか?という法務部門からすると呆れ果てる返事を繰り返した結果、辻褄が合わなくなった。と。
コッチはそんな事聞いてないんで、真っ当な手順で進んでる前提で話したら社員が返答していた内容と全然違ったって訳。
更にはお互いに行き違いや勘違いが加わってもう訳がわからない事に。なんかブツブツ言ってるけど、コッチは巻き込まれてとんだ大火傷だよ。
仕方無く話を正しく整理していたら、自分の事を棚に上げて、やってらんねぇ訳わかんねぇ冗談じゃねぇいつになったら終わるんだと私に向かって半キレ気味にあまりにも繰り返すので、いい加減「腹が立つわ!」と言ったら、お前に言ってんじゃねぇ!と都合よく逆ギレされますた。これには、
- 私には(ある程度)何を言ってもやっても許される(構わない)
- どんな理由があろうと私が怒る事は許さない。あってはならない
という心理が見えます。
「じゃあ勝手にやれ自分の手に負えないからって二度と人を巻き込むな」という言葉は飲み込み、代わりに「悪気が無ければ何を言ってもどんな言い方しても良い訳じゃない!」とだけ言い返すと、一応これに関しては一言「ゴメン」と言いましたが、直後に自分で蒸し返して「謝ったんだからもう良いだろが!」とひとしきり繰り返すという罪を重ねてましたので、ノーカンです。なんて薄っぺらい謝罪。
要するに自分の謝罪で終わるのはプライドが許さないのでしょう。何とかして私が悪い事にして終わりたい。だから話を蒸し返した、と。
私が彼に対して怒った事、それのみが彼の怒りの全てです。
私には巻き込まれた挙句、彼の適当な受け答えが原因でデタラメな話に付き合わされ、間に立って解決を図ろうとしたら、事の張本人から暴言を浴び続けた、という理由がありますけど。
そして何をどんな言い方をしたとしても悪気があったわけじゃない、さらにはお前に言った訳じゃない。だから、怒った私が悪い、というのが彼の主張です。
(私に向かって延々言ってましたけどね?)
では、例えば会社の重要な決定を部長や次長が言いに来たとして、それが気に入らない内容だった時、私に対する時と同じ態度とセリフで言い返すのか?できないなら何故か?私には何故やるのか?
しかも実際には偉い人には「言っても無駄」という自分本位な理由で何にも言わないんですけどね。もうこれヘタレとしか。
実はこの人日常的にこうなんですよ。私からしたらここ十数年の鬱憤が一気に噴出してしまったんですが、相手はそんな事は気付きもしない。まぁ気付くくらいならやりませんよね。
ちなみに私は誰に対しても言うべき事は言いますが、無駄に格好つけて居丈高に話したりしません。相手によって態度を変えるような事も基本的にしません。普段から物腰を柔らかくし、やんわりと一歩も引かない。まるで生命保険の外交員。
だから一部には煙たがられてるんですが、「同じクビになるなら法を破ってじゃなく守ってクビになるから。その時はゴメン!」と予めツレにも言ってあります。
馬鹿共の自己満足の為に自分の手が後ろに回って堪るもんですかー。
逆に言えば、そのせいで今回のような衝突が起きたとも言えなくもないんですが、こればっかりはどうしようもありません。理(法)は私にあります。
ホントわからんちんに道理を説くの、もうウンザリです。
無理なものは無理!なんです。
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