無理なものは無理!

日々思った事を思ったままに。

下戸にとっては殴りつけられているようなもの

前回の続きです
 
下戸にとっては殴りつけられているようなもの
 
前回も言ってますけど、本当に飲まされると開始10分で頭がガンガン痛くなるんですよ。当然のん兵衛はそんな様子なんか微塵もありません。絶対何とかして飲ませたい為だけの嘘ですよね。他人を自分の思い通りにしたいだけです。この嘘吐きめ
 

ちょっと想像してみて下さいよ。

 

世の中に頭痛薬飲む人はいくらでもいますけど、「飲むと3~4時間程度頭がガンガンに痛くなる薬」なんて飲むバカいます?

のん兵衛が痛くなるのはただ単に飲み過ぎるからでしょ?

私の場合、酒を飲まされる事は3~4時間殴られ続けるのと同じ事なんですよ。

 

 

飲めば鍛えられる、は危険

こういう人の何が危険って「酒は飲めば鍛えられる」と本気で信じてるところです。

そうやって他人を3~4時間殴り続ける事を何とも思わない。えらい迷惑です。

酒に強くなるとか何とかはググればいくらでも出てきます。

なんだか最近は酵素の働きに新発見があったとかで、強くなると信じたい人が記事書いてますけど、医師の見解は懐疑的です。

基本的には遺伝できまるというのが本当のところっぽい。

アルコールは本来、人体にとって毒物です。

同じ薬を飲み続けていると効きが悪くなるのと同じで、自分の限界以上に飲んでいると、酒を飲む事で起こる効果が悪くなります。所謂薬剤耐性ってヤツ。

これで酒に強くなったと思うのは完全に錯覚です。鈍くなってるだけです。

チョコレートダイエットって出た時はこぞってメディアが取り上げたけど、あれ嘘だったからね?今の時代、都合の良い情報だけ拾ってると痛い目にあいます。

夢見んな。

 

一番危険なのは致死量が変わらない事

本当に酒が強い人は、いくら飲んでも肝臓の数値なんかビクともしないそうです。

弱い人は残念ながらそうそう強くならない。というのが今のところの医者の見解。酵素の話はあくまでも可能性で、出たばっかりで正直眉唾モンです。

こういう都合の良い情報だけをつまみ食いして、バカやってると鈍くなってて気付かないうちに致死量超えかねません。

 

病院は急性アルコール中毒患者を治せません

あんまり知られて無いけど、急性アルコール中毒で運ばれても病院はアルコールを分解する薬持ってる訳じゃないからね?

そんな都合の良い話はどこにも無くて、できる事は、ただ血中アルコール濃度を致死量以下にする為の対策を打つだけ。

具体的には水を飲ませる、生理食塩水を点滴する。これだけ。あ、あと排尿。

後はただ本人がアルコールを分解するのをひたすら待つだけです。もちろん二日酔いの痛みもなくなりません。生きてればの話だけどね。

 

結論

飲めば鍛えられる、は幻想。夢見んな

急性アルコール中毒は病院では治せない、こそ世に広まるべきだと思います。

 

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